前回の「高萩茶房」は、高萩市上手綱(かみたづな)にあるので、
頭の中のスイーツのイメージを、消す努力をしながら、
近くの下手綱にある
「お屋敷通り」っと言う場所に向かってみました。
松岡藩 水戸藩附家老中山備前信正 氏の城下町。
武家屋敷が並ぶ一角。
この一画に植物学者
松村 任三氏の生家もあります。

この通りの突き当りに、今は松岡小学校があるのだが、そこは三の丸があった場所。

松岡城址公園(桜の時期は綺麗らしい)もさらっと見て、
紅葉の名所で有名な
「花貫渓谷」(はなぬきけいこく)を目指し移動。
向かう途中に、海が見えるダムで有名な、花貫ダムは、震災復旧中で立ち入り禁止だった。
花貫渓谷は、名馬里ヶ淵(なめりがふち)〜小滝沢キャンプ場までの区間。
名馬里ヶ淵の由来は、
昔,花貫川の川下の野々平にすむ伊兵衛の家に一頭の雌馬がいた。
この馬はいつもこの川の淵へきて遊んでいた。この淵の主は大蛇であった。
やがて,この馬が子馬を生んだ。
ふしぎなことに子馬は馬小屋の出入口にわたしてある棒の上にねていた。
そして,樹に登って遊んだりした。
伊兵衛や村人は,この馬は大蛇の子にちがいないとおどろき,
淵の中へ投げ込んで沈めてしまった。
すると急に空が暗くなり,はげしい風雨が続き大洪水となり,
野々平の集落はながされてなくなってしまった。
それ以来この淵は名馬里ヶ淵と言われるようになったと伝えられている。
出典:「常陸の伝説」
不動滝
↑ゴミ投棄されていたことが、なんとも悲しい。。。


こんな看板があり、下ると↑不動滝。
乙女滝

花貫川の清流

汐見滝
汐見滝吊り橋(高さ60メートル。猫バーがなんとか渡れる高さ@笑)

もみじが色づいたらどんなにか綺麗だろう。
近くの花園渓谷(はなぞのけいこく)も綺麗らしい。
紅葉時期は、11月。
スイーツリベンジ&紅葉スポットへのドライブあるかも〜?(笑)